始まりは、イギリスの小さな村のローズグローブストリートです。

小さなころからイギリスが好きでお花を育てることが好きな私が
念願のイギリスに渡って、移り住んだ村の中にその通りはありました。
ガルゲイト村のローズグローブ通りは左右24軒ほどの小さな通りです。
どの家にも前後に小さなお庭があり、
セミディタッチトタイプの典型的なイギリスのお家です。
30種類以上のお花や木が植えられたお庭で一年を通して過ごした経験が
その後のフローリストローズグローブへと繋がっていきました。

お庭でお花を育てたり、お家で花を飾ったり、
花のある生活は日本人の古くからの習慣でした。
英国と日本はその意味では深い共通点があるように感じます。
遠い明治時代でも英国の庭の風景を日本の庭園に取り入れようという試みがあり、
今でも京都には当時のお庭が残っています。

日本の良き文化と英国の伝統的なスタイルを合わせて、
これからもより多くの人に
お花のある生活の喜びを知ってもらいたいと思っています。