花時間・ウェディング
先日、出版社のカドカワが出している「花時間」別冊の「花時間ウェディング」が発行されました。
表紙が今流行りのAKB48の女の子が表紙です。小嶋陽菜がウェディングブーケを持って微笑んでいます。
お花関係の雑誌の売れ行きがどんどん落ちているそうです。存在さえ知らない人が増えています。アレンジメント教室に足繁く通ってくれる生徒さんでも「花時間」という雑誌があることを知りません。他に「ベストフラワーアレンジメント」というヨーロッパの香りあふれる雑誌と、これはほとんど花屋さんか先生を対象にしたプロフェッショナル向けの「フローリスト」といのもあります。本屋さんでは置いていないところもあります。わたしが花屋を始めた20年前はちょうど「花時間」も発刊して間もないころで、いつかはこの本に載せてもらいたいものだと夢をみながら頑張ったことを覚えています。
いつの頃からか載せていただけるようになり、このウェディングフラワーの別冊にも度々ブーケの依頼があり、その都度デザインをあれこれ考えて載せてもらったものです。どのブーケにも思い入れがあります。今回の「花時間ウェディング」には、わたしの過去の作品が掲載されています。クロワッサンの形をモチーフにしたブーケや、管楽器のホルンをイメージしたブーケなど、ちょっと遊び心のあるものが選ばれました。
また出会えたことは嬉しいものです。今、本屋さんに置いてあります。ご興味がありましたらどうぞ手にとってご覧ください。可愛いお花たちに出会えることと思います。